ソラマメブログ

  
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2009年03月27日

1次選考は盛り上がりました^^

こんにちは、ポジカル白井です。

先日、株式会社ポジカルのバーチャルワールド内1次選考を実施しました。



内容は4名であるテーマに基づきディスカッションをしていただく内容です。
しかも、今回はあえてテキストチャットのみでのディスカッション。

進行役の私はボイスチャットで学生はテキストチャットというやり方です。


タイムテーブルは

・ルール説明
・作戦タイム
・自己主張プレゼン
・ディスカッションタイム
・個人の結論発表
・振り返りと落とし込み

テーマは「リーダーシップとは?!」です。

かなりふわふわしたテーマを選定。


で、選考会スタート!
ポジカル選考官3名は会議室に集まり、それぞれが画面を見ながら評価シートを元に評価をしていきます。

最初の自己主張タイムではそれぞれが考える「リーダーシップ」についてプレゼン、
主張がまとまっている人や即座に検索サイトでリーダーシップを調べる人など独特な感じでした。

テキストで人に伝えるというのはとても論理的思考力が必要で、かつ短い時間なので自分の主張を
絞らないとうまく話せないのです。

また、自分の発表のために裏で検索してそれを参考に発表している方はすばらしい内容なのですが、
他人のプレゼンを聴いていない可能性がある人だと言えます。

そんなこんなで、4名とも特徴のあるバラバラば主張になりました。

で、いよいよディスカッション!

チャットで実施することでストレスがかかった状態をつくり、
そのストレスの中でどれだけ冷静に周りの意見を聞きながら自己主張できるかが試されました。

自分の意見を一方的に言う人
自分の意見を柔軟に変える人
周りに気配りし円滑にディスカッションを進める人
検索サイトでいろいろな資料を引っ張り出して、考える資料を提供する人
周りに気を遣いすぎる人

などなど様々なタイプがかいま見れられました。

その様子を見ながら、会議室の私たちは一つの発言毎に
「これは○○な意図なのかな?」
「今の発言はいいですね」
「これを言ったと言うことは、つぎのことばは・・・・○○はOKだけど、××だったらダメですよね」
などなど、学生がディスカッションしている最中も選考官で話し合いやすりあわせができるのです。

こんな感じでディスカッションが終了しました。
とてもエキサイティングなディスカッション。

で、参加者に感想を聞くと
「みんなと意見交換ができて自分の主張が間違っていないと確信できました」
「文章で言いたいことを伝えるのは、言いたいことを明確にしないといけないのでとても難しいですね」
「コミュニケーションができてとても楽しかったので、このまま飲みに行きたいです」
などなど

最後は落とし込みをしました。
落とし込みをした理由は「選考ではありますが、ポジカルの仕事の本質を体感」して欲しかったからです。




今回のテーマは「リーダーシップとは?」とかなり大きなテーマでふわふわした内容でした。

これは、ポジカルのビジネスは「ふわふわしたもの」をお客様と一緒に定義づけして、
問題点を明らかにしすることから始まるのです。

お客様が答えを持っていることはほとんどありません。

「どうも採用がうまくいかないな~」
「採用の母集団があつまらないな~」
「採用コストがかかりすぎてるな~」
「選考途中で辞退する人がいるな~」
「離職率がたかいな~」

など問題点はふわふわとした症状なのです。

ときには「うちは全く問題無いです」と言いきっている企業もあります。
しかし、しっかりと話を聞いていると問題だらけで、それに気づいていないことがあります。
結構多いです。

そんなお客様に対し「ふわふわしたもの」を問題点から課題に落とし込み原因を洗い出し、
根本原因を明確にし、解決策を提案する。
これを私たちだけで実施しても「ひとりよがり」になり共感・共鳴は得られません。

お客様と一緒に上記のプロセスを考え、お客様に気づいてもらうのが重要なのです。

これを体感いただくために、今回は「ふわふわしたテーマ」を実施して、主張が違う他者とディスカッションし
主体性と協調性のバランスをとることで共感と共鳴を得るというプロセスを体感いただきました。

もちろん、ポジカルの採用要件は明確に言語化されて、評価シートに落としてあるので、
採用要件が評価できる内容にしてあります。

ディスカッションのログをあとから見返すこともでき、評価もやりやすかったです。
また、合否判定はセカンドライフ内のノートカードと呼ばれるメッセージを送りました。
合否判定と今後の流れと選考官から見たあなたへのフィードバックをつけて贈りました。



バーチャルワールドを活用するとこのようなことができます。
もちろん、リアル世界でも可能ですし、むしろリアルの方がもっと深いところまで判断できます。

リアルとバーチャルをうまく組み合わせることでさらに良い採用活動が実現することを再確認し、
確信にかわった選考会でした。


それにしても楽しかった。
セカンドライフ運営元の米国リンデンラボ社の日本マーケティング担当のジェイソン・リンクさんが
見学に来られ、学生にエールを贈っていただきました。

ジェイソンさんありがとうございました。


おまけ、ポジカル兄弟の生写真がみられます。  

Posted by posical kidd at 14:54Comments(0)就職活動

2009年03月23日

新卒採用説明会で営業体験!

こんにちはポジカル白井です。

先週行いました、ポジカルの2010年度入社新卒採用のバーチャルワールド会社説明会がとても面白かったです。



プログラムとしては
・トップレビュー
・ビジネス体験ゲーム「ポジカルLIVEコンテンツ会議?!」
・会社プレゼンテーション
・ぶっちゃけ質問会

と言う内容です。

今回はビジネス体験ゲーム「ポジカルLIVEコンテンツ会議?!」について書きます。

バーチャルワールド内でポジカルのビジネスの本質を体感してもらい、ミスマッチをなくすために実施しました。


参加学生を5人くらいのグループに分け、一足早くポジカルの新入社員になったという設定で営業をしてもらう内容です。


各グループごとにリーダー、営業、企画の3つの役割分担をして"ある設定”に基づきなりきっていただきました。

"ある設定”とは

『皆さんはポジカルの新入社員です。
このたび、先輩社員がクライアントの海山商事に対し、「ポジカルLIVE内で、自社の新卒採用のセミナーを開催しましょう」と提案するためアポイントを取ったのですが、どうしても先輩社員がアポイントに行けないことになりました。
そこで、皆さんに白羽の矢がとまったと言うことです。
皆さんの、「知恵」と「創造力」と「情熱」で海山商事の問題を解決するセミナーコンテンツを考え、提案してください。』

ということで、お客様役を私がやりました。
海山商事の人事部長 あなご氏




で、営業担当役の学生があなご部長に営業をかけ、持ち帰った情報をもとにグループで企画を立て、最終的にプレゼンをする。
そして、あなご部長より気に入ったグループに発注すると言った体験シュミレーションゲームです。

果たして新入社員役の学生たちはチームワークを高めながら受注することができるのか?

いよいよ、スタート!

あなご部長に変身した私は海山商事 人事部のデスクへ

最初はかなり感じの悪い役柄を演じました。

そこへ、営業担当Aが来て前にすわり、ヒアリングが開始・・・・・・・


あなご部長「なんだね、君は!挨拶もできんのかね?そんなやつに仕事はやれん!帰りたまえ!」

いきなり、あなご部長の怒りをかうことに・・・・。

営業とはコミュニケーションなので最初の挨拶や無駄話もとても重要なんですね^^
今日はそういった設定でした。

怒られた営業担当Aですが、同じグループの営業担当Bのフォローの甲斐あって、ヒアリングができることに。


営業担当AとBは一生懸命ヒアリングします。

あなご部長もだんだん身を乗り出して話し始めます。

ここで、的を射た質問をした営業には情報カードが渡されます。
情報カードには企画を練る際ヒントになる情報が詳細に書かれています。

ヒアリングをしてこの情報カードをいかに沢山集めるかと言ったゲーム要素も入れております。
持ち帰った情報カードとヒアリング内容をもとにグループで企画をまとめ上げていきます。







そんなこんなで、最後は営業以外の企画やリーダーたちも交代でヒアリングにくるといった白熱ぶり。


最後のプレゼンにはかなり面白いアイデアがつまった提案をしてくれました。



プレゼン後にあなご部長より受注グループを発表し、ポジカル白井からはこのゲームの振り返りと落とし込みをしっかりして、
ポジカルへの理解を深めていただきました。


参加学生の声は

「ここまでリアルにできるとは思いませんでした」
「営業ってモノを売る仕事ではないんですね、問題解決なのですね」
「みんなで話しあったので、会ってないけど親近感がわきました、このまま飲みに行きたいです」

などなどいってました。


改めて、バーチャルワールドの可能性に気づかせてもらいました。

バーチャルワールドでの就活イベントのポイントは
・場の空気をつくる
・本質を体感さす
・コミュニケーションをとらせる
・初心者のレベルにあわせながら、ゲーム性をもたせる
・しっかりと落とし込みをする
などであることが改めて確信しました。


次回1次選考はみなさん進んでいただけるようです。
1次選考はバーチャルワールド選考でグループディスカッションをします。
これもいろいろ仕掛けをつくっていますので、またご報告いたします。  

Posted by posical kidd at 11:59Comments(0)就職活動

2009年03月17日

日本上陸!ハイタッチでPokenしよう?!

こんにちは、ポジカル白井です。

面白いものが日本に上陸しました。
いま、話題になってます。

その名も「Poken(ポーケン)」です。



僕は早速ガイコツを購入しました


これは何かというと、Pokenの手の部分同士をタッチすると自分のプロフィールなどが交換できるというもの。


サイズ的にはキーホルダーや携帯ストラップ的な大きさで、パーティなどでPokenを持っている人同士が
ハイタッチをして名刺交換代わりに自分のプロフィールなどを交換することができるのです。


プロフィールだけでなく、ブログアドレスやfacebookTwitterやmixiなどのIDなども登録でき、
一つのPokenに5種類のパターンをつくることができ、ビジネス用やプライベート用などを分けることもできるのです。





で、おもしろのが、パーティーでいろんな人とハイタッチ(名刺交換)したあとはパソコンにPokenの手をUSBにさすと
Pokenのホームページにつながり、交換したプロフィールを管理できる画面になるのです。
ホームページ上のデータベースはすべてつながっているので、自分のプロフィールを変更したり、写真を変えると交換した先の情報も変更される便利さ^^


例えば、社会人になると交流会などで多くの名刺交換をするのですが、その後の流れはこんな感じです。


1.もらった名刺をスキャンするか、データ入力する(どうしてもいらないものはここでお蔵入り)

2.データ化されたものに忘れないようにコメントなどつける

3.この中からお礼メールなどうつ人をピックアップする(基本全員にしています)

4.お礼をうつ人がfacebookやTwitterにいないか?ブログを書いてないかなどチェックします。

5.お礼メールを打ちます



と意外とめんどくさいことをしていますが、例えばPokenがあればこんな感じかな

1.pokenをパソコンにさす

2.データに交流会のフラグを立てる

3.この中からお礼メールなどうつ人をピックアップする

4.すでに得ている情報からブログなどをチェックする

5.顔写真をみながらメールを打つ


と同じ5ステップですが格段に効率的です。
しかも、名刺には顔写真ついていない者がほとんどなので、これは便利です。


とはいいながら、ビジネスの現場ではあり得ないでしょう^^
ビジネスにしてはかわいすぎますよね。
おそらく、現在と変わるなら電子名刺とかになるのでしょう。



でも、このPokenをどのように使えばいいか考えました。
人材採用の場面ではいろいろ使えます。
その中で一番簡単なものを一つご紹介。


ずばり、合同説明会で使うと便利だしエコロジーだし、効率的だし言うこと無しです。



現在の合同説明会では学生が企業ブースをまわると個人情報を渡すことでエントリーができます。


そのやり方は

1.複写式のプロフィールシート(大体6枚くらい)を書き、企業に渡す

2.事前に合同説明会自体にエントリーしておき、当日各企業ブースにあるQRコードを読み取りエントリーする
 ※事前エントリーをしていない学生はその場でプロフィールを入力するか紙のプロフィールシートをわたすか


で、企業はというと

紙でもらったプロフィールシートを一件ずつ入力していくのです。
で、そのプロフィールシートは個人情報だから、決まりにのっとり厳格に処分しなければなりません。
(採用活動終了後に個人情報専用の破棄会社に処分してもらうなど)



Pokenをうまく使うことができれば、上記のような作業は省けますし、入力ミスとかもありません。
紙も無駄にならないし、時間も効率的だし、企業の本音をいうと一人でも多くエントリーして欲しいので
ハイタッチのような気軽さならありがたいのです。


といった感じで学生がみんな持っていたらの「たら・れば」の話ですが^^


いろいろ活用法を考えるといろいろあります。
柔軟に考えると楽しいです。

本音を言うと学生時代にあったらよかったのな~  

Posted by posical kidd at 18:58Comments(0)

2009年03月16日

バーチャルワールドについて思うこと云々?!

こんにちは、ポジカル白井です。
先週は東京へ行ってました。

資生堂の留学生採用向けバーチャルイベントや営業もろもろ行ってきました。
夜も仕事関係なのかどうかわからない面白い人と飲んだり、前の会社の上司や後輩と朝まで飲んだり、
週末はメタバースフォーラムに参加したりといろんな人に会った刺激的な1週間でした。

土曜日のメタバースフォーラムは面白かったです。



で、バーチャルワールドについて思うことをいろいろ書きます。


最近いろんな人にあって、また、営業していてバーチャルワールドの潮目が変わったなと実感しています。


2007年秋にセカンドライフバブルが弾けたと言われ、あれだけ毎日好意的に掲載していた新聞などのメディアが
一変、否定的に失敗事例として取り上げました。
バーチャルワールドの情報をしっかりつかんでいる人からすれば、メディアの否定ぶりは滑稽にも思いました。


確かにデータや事象など事実なものもありましたが、伝え手の主観で否定的に結論づけてあるものが多いように思いました。
表面的な情報だけで・・・・
(メディアとはそういうものなのかもしれません、いち早く情報を伝えるためにはそうなるし、ゆっくり吟味してとことん取材して記事にするとその頃には鮮度が落ちたり、世間が知りたい情報ではなくなるのかもしれません)


なにか、今の不景気のあおり方と少しにています。
サブプライムから始まった不景気は事実ですが、消費者まで急に不景気になっていないし、好景気の業界だってあります。
でも、メディアがあんまり「不景気」を連呼するもんだから、僕の財布のひもすら堅くなってしまいます。

ま、そんなバーチャルワールド業界でした。
周りの人からは「大丈夫?」とか「セカンドライフってまだあるの?」とか「バーチャルワールドって無いでしょ?」とか
言われることもありましたが、そのたびに違和感を感じてました。
僕は全くバーチャルワールドのことを心配していないし、少なくとも「雇用のミスマッチ」の解決策として確実に使えます。



そんなバーチャルワールドですが、潮目が変わってきたと感じています。

現在のバーチャルワールドは大きく3部類されていると思います。

1.実は2Dなんだけど、3D風の2.5Dアバターサービス
2.インターネットエクスプローラーなどのブラウザで使うライトな3Dバーチャルワールド
3.セカンドライフやOpenSimのような自由度が高い3Dバーチャルワールド

1はウェブリンHabbo Hotel などで、
PCスペックを問わず、アバターを動かしチャットなどができるタイプです。

2はスプリュームVIVATY など3Dアバターでルームを所有してルームをアバターが行き来できるタイプのもの。

3はセカンドライフOpenSim などで、ワールドすべてを自由に作れるタイプです。


2007年度は3のセカンドライフが日本に紹介され流行りましたが、この頃はPCスペックが問題となりログインできる人は
おそらく、PCユーザーの2割程度だったと思います。


それから2年弱が経ち、現在売られているPCのほぼ100%がセカンドライフにログインできます。
技術の進歩は早いものです。


しかし、世間のバーチャルワールドへの不信感は中々なくならない・・・・でも、バーチャルワールドで何かをしなきゃ
って思っているのも事実です。
最近は「何かを始めないと・・でも、セカンドライフは・・」と言った声を良く聞きます。


そのような影響かどうか知りませんが、プロモーションでバーチャルワールドを活用する動きが出始めました。

東京マラソン2009をバーチャルでという大塚製薬の取り組み
バーチャル東京マラソン2009

ドコモの携帯PRIMシリーズ
プレイPRIM

サントリー
ほろよい.com

などなど。


バーチャルワールドは活用したいけど、ライトなものからって発想なのかな?
この3つのプロモーションの目的は「新奇性」や「ゲーム自体の楽しさを体感」などだと思うので、
この3D風2Dでいいのかもしれません。


でも、この3D風2Dは何年も前からある技術です。何でいまさら・・・とおもってしまいました。



これは、バーチャルワールドの意識が高まってきたのではないかと考えています。
とは言うもののディープなものはよくわからないし、慣れているところから行こうといった感じなのなか?


今後はこの3D風2Dでバーチャルワールドの特徴である「体感コミュニケーション」になれてくると、
エンゲージメント(愛着心)を意識したコミュニケーション手法が注目されることは間違い無いと思います。

そうすると、3D風2Dである上記の1から進化していくのですが、その頃(あと2年後くらいかな)には
PCスペックがさらに向上し、システムの技術も向上しているので、2と3の境目が無くなって、
高度な3D空間がブラウザで活用でき、目的に応じたバーチャルワールドが存在しているのだと思っています。


就職活動シーンで使うならば、21歳ぐらいの世代なので、現時点でも3割から5割の学生のPCが対応していると思いますし、
WEBサイトではできない「体験」がバーチャルワールド内で可能になります。

これは「学生」にとっても「企業」にとっても「世の中」にとってもハッピーなことなので、是非広めていきたいと考えています。

3年後にプロモーション市場で一般的になる前に就職・採用シーンでは一般的になっていると思っています。
3年後には現在18歳のデジタルネイティブ達も21歳になり採用市場へ上がってきます。

機は熟した感はあるかな^^




といった感じで、今日は真面目に最近感じることを書きました。  

Posted by posical kidd at 17:12Comments(0)

2009年03月10日

原君、どこ行ってもうたんや・・・・

こんにちはポジカル白井です。

最近ネットで話題になってる転職サイトリクナビの記事ってしってますか?
加藤電機製作所のリクナビNEXTの記事です。(3/3クローズ)

「原君、どこ行ってもうたんや・・・・・」

で始まる記事です。
http://news.livedoor.com/article/detail/4034621/





伊丹市の町工場・加藤電機製作所の人材募集記事です。


要約すると
『5年前公募で入社した原君のダメ社員ぶりを加藤社長が嘆いている内容で、
入社前の経歴はすばらしく、もったいないぐらいだったが、いざ入社してみると、
まるで仕事をしない。

たばこを吸いに席を外すと行方不明になる。
任せた仕事は1ヶ月たってもできていない。
お客様からは大目玉をくらい。

などなど。

で、社長は原君をクビにすることも考えたが、うちがクビにすると原君を雇ってくれるとこはないやろ
と考え、未だに雇っているらしい。
でも、長く雇っていると原君の長所もみえて、今は適材適所で頑張ってもらっている。

優秀な人材は集まるような会社じゃないけど、みんなの適材適所を実現することで、
大手からお呼びがかかる会社になっている。』


といった内容です。



以前に僕も求人媒体を扱っていて、原稿をどんなコンセプトにするかとか考えていました。
この原稿はすばらしいと思います。

この原稿を制作するには以下の3点が必要です

1.自社の強みを理解しなければならない
2.自社で活躍できる人材像を理解しなければならない
3.上記2点を表現しなければならない


この原稿はリクルートの営業と相談して加藤社長がつくったらしいですが、
原稿を読むと、

「どんな雰囲気の会社か?」
「社長の人柄は?」
「どんな人たちが働いているのか?」
「どんな人が求められているのか?」
などがしっかりと伝わってきます。


この原稿をみて拝金主義者やがっつりビジネス思考の人は応募しないかわりに
じっくり仕事をする真面目な人や温かい職場で働きたい人、自分に自信が無いけど役に立ちたいと思っている人
などが応募すると思います。

この原稿こそ僕たちの「楽しく働くを実現する公式 成果=能力×夢中力」を
表現した作品だと感動しました。


また、社長はこの原稿を採用するのはとても悩んだと思いますが、これを許したということは
とても柔軟な先進的な考えができる社長なのだと感じます。
リクルートの営業もすばらしいと思います。
社長と会社と営業の間に信頼関係があるからこそ提案できた内容に違いありません。


この原稿を読んで14番目の社員が楽しく仕事をしていてくれたら嬉しいな^^
早速会いに行ってみよう。

会ってもらえるかわかりませんが、電話してみよう。


あ、本日セカンドライフ内ポジカル島で資生堂様のイベントを開催しました。
「2010年度 定期採用(留学生向け) 説明会」です。

海外にいる日本人留学生や日本で学ぶ留学生などが参加しました。
世界中いろんなところから参加していました。

イベントから終わってから学生にインタビューするとシドニーから参加した学生は
大興奮で、「バーチャルワールド内でこれだけの説明会ができるとは思っていませんでした」
といってました。

実績紹介で参加者のコメントとしてアバター名と写真とコメントをいただけました。  
タグ :就職転職

Posted by posical kidd at 14:28Comments(0)

2009年03月04日

対談番組に出演しました!VWBCですけど・・・何か?

こんにちは、ポジカルの白井です。

先週金曜日に対談番組に出演しました!
バーチャルワールド放送局のVWBCです。

デジハリ大学院の三淵教授が中心となり毎週放送している番組です。
セカンドライフ内でリアルタイムに見ることができるほか、スティッカムやモヴィエなどのインターネット動画配信でも見ることができます。


で、出演してきました。


下のモヴィエという動画サイトで見られます。

伝えたいことは大体はなせたと思います。
三淵教授のインタビューが良かったので^^

セカンドライフに参入した理由やポジカルの活動など盛りだくさん^^




裏話をすこしすると^^

セカンドライフ内のスタジオに行くと、まさにスタジオのセットがありました。

対談用のソファーセット
ニュースコーナーのセット
旅番組のセット

などなど結構な広さです。
その中にカメラとかフリップボードとかいっぱいありました。雰囲気満天です。

で、実は打合せとリハーサルもしっかりやっていて、
打合せは別の日にみっちり1時間以上話をしたように思います。
その際に、ボイスチャットのチェックやPCスペックのチェックなどをする入念さ。


当日は自分が出演する対談の45分前に集合!
出演者と裏方の合同ミーティング。

結構な人がいました^^


で、そこから出演者ひとりづつ音声テスト。
そしてリハーサルと流れていきました。

で、10分前からスタンバイして番組スタート!


セカンドライフ内なのにめちゃめちゃ緊張しました。
動画をみればわかりますが、最初ガチガチなしゃべり方です。


私たちも毎週就活イベントをしていますが、VWBCは毎週こんなに大変なことやってるんだと
とても関心させられました。


メディア関係に就職希望している人たちのインターンシップにはとても良い機会だと感じました。


また、出てみたいですね。

実は微妙に2回目だったりするんですけどね。


  

Posted by posical kidd at 12:03Comments(0)

2009年03月02日

PIKA PIKA 体験してきました

こんにちはポジカル白井です。

2月28日(土)は関西ネットワークシステム(KNS)の24回定例会in大阪電気通信大学に行ってきました。


いろんな人と出会い、いろんな技術に出会い、いろんな発見をし、いっぱいお酒を飲んだ刺激的な1日でした。

プログラムの中で大阪電気通信大学のポテンシャル体験ということで、施設見学や研究実績の発表などがあり、
その中で「PIKA PIKA」がありました。


(カメラにかぶってるやつが僕のニコニコ作品です)

「PIKA PIKA」とは暗闇にいろんな色の懐中電灯をもって絵を描き、カメラで何枚も撮り、それをパラパラ漫画のように再生するアニメーションです。

簡単には「光の落書き」です。


YouTubeでも人気の動画となってます。
(音を出して見てくださいね)



今ではユニクロなどいろいろな企業と作品を制作したり、現代美術感に展示されたりとデジタルアートとして評価されています。


見ているだけでとても楽しい気分にさせる「PIKAPIKA」ですが、その生まれた背景を聞くと意外なところでした。


発案者の永田先生はもともと映像制作をしている会社に勤めておられたのですが、デジタルクリエーターの仲間たちが
次々とやる気を失っていったそうです。



「原因は仕事が面白くなくなった」ということでした。



制作現場での激務やクライアントからの指示、納期などの問題で本来のクリエーターらしい仕事が中々できないことも合ったそうです。


永田先生はそんな仲間たちをみて残念に思い、「クリエイティブな仕事はそもそも面白いんだよ!」ということを再確認してもらいたくなったそうです。


そこで思いついたのが「PIKA PIKA」です。
「PIKA PIKA」は一人では完成しません。


沢山の人が必要ですし、沢山の枚数の写真が必要で、時間がかかります。
しかも、光の落書きでアニメーションをつくるとなるとシナリオも必要です。



完成するまでどんなアートになるかわわからず、みんなで何枚も何枚も撮影するそうです。
そのうちみんな楽しくなって、「できあがり」にとても興味を持ちます。



「クリエイティブって完成するまでどうなるかわからない」そこが面白いということをみんな再確認することができたらしいです。


この「PIKA PIKA」には多くのクリエーターが勇気づけられ、楽しくなり、今もクリエイティブな仕事を続けているきっかけになったのです。



とてもすばらし話だったと思いました。

クリエイティブな現場でなくても、営業や販売やオフィスワークでも「面白くない」と感じる人は多くいると思います。
でも、「そもそも自分は何が楽しくて、何が楽しくないのか」を理解して、再確認する。
そして、今の仕事でその要素を見いだすことが、できれば「仕事を楽しむ」ことができる。
また、就職活動中であれば、その要素がふんだんにある仕事をみつければ、「楽しく働く」ことができる。


「成果=能力×夢中力」が実現されるわけです。




「PIKA PIKA」を通じて、「楽しく働く」人が増えたように、ポジカルを通じて「楽しく働く」人を増やすように頑張ります。


その他のポテンシャル体験や懇親会での出会いもいっぱい書くことが合ったのですが、今回は「PIKA PIKA」の圧勝ということにしておきます。


一つだけ・・



このおじさんはいったい何をしているのでしょうか?












正解は


「ロボットと戦っている」でした。

モーションキャプチャとヘッドマウントディスプレイをつけて、電脳世界の敵と戦っているところでした。

自分の体の動きをデジタル化する機械と眼鏡型のディスプレイをつけて、いかにも電脳世界にいるように、自分の体を動かしてディスプレイ上の敵を攻撃しているのです。



これを応用したら「仕事体験」もより体験らしくできるな~  

Posted by posical kidd at 13:38Comments(0)ビジネス