ソラマメブログ

2009年09月24日

コシのあるうどんたべて、コシのある人間になろうツアー

こんにちは、ポジカル白井です。


本当にいらない連休だったけど、せっかくの休みだったので思いっきり遊びました。
香川でうどん食べて、こんぴらさんに登りました。

コシのあるうどんたべて、コシのある人間になろうツアー


香川のうどん屋で以前にいったことがあるお店いくと、大きくなっていてビックリ。
前は製麺所で食べるところがなく、立って食べるほどだったのに・・。

今回行ってみると建物は専用に新しくなってるわ、駐車場は50台くらいあるわ、お土産コーナーもあるわで、大繁盛!

でも、気のせいか味が落ちていた・・・。

もちろん、めちゃくちゃ美味しいのは変わりないけど、以前のようなコシやインパクトが無い・・・
初めて食べた人はとてもおいしいと思うだろうけど・・・。

少しがっかりした・・・。

僕の中で日本一のうどんだったから!


次に車を走らせるとガイドブックにのっていない普通の民家のうどん屋があった。
中に入ると小さな製麺所。

コシのあるうどんたべて、コシのある人間になろうツアー


おっちゃんが一生懸命うどんを打っていた。
どうやら連休で忙しいのか、えらく怒っていた!

「忙しいわ!こんなに人が来たら常連さんが入られない」

どうやら常連さんはお店にきても入れないので、電話でうどんを取り置きしてもらって、
営業時間外に食べにくるらしい。


そこのうどんはめちゃめちゃおいしい!
他のお店とはまた違うコシがある。


なんかとても丁寧に作られたようなコシがあった・・。(うどん素人ですけど、そう感じました)


とても考えさせられるうどんツアー。

前者のうどん屋はとても人気店で前のお店だと多くの人に食べてもらえないし、
近隣の方にも渋滞なので迷惑かけるし、がんばってお店を大きくしたらしい。

儲けようという感じがなく、うどん一玉150円(前は80円だった気がするが・・)
それで結構量が多い!

なので、「多くの人に食べて欲しい」という言葉は本当だと思う。
でも、大きくしたことで味は落ちていた・・(そう感じてしまった)

後者のうどん屋は大きくするつもりはないという。
製麺所なので、卸をする分と余った分だけ近隣の方に食べてもらえればそれでいい。
むしろ、忙しすぎるうどんブームは迷惑だという。
とても丁寧なうどん。

どちらも共通しているのは「美味しいうどんをたべてほしい」ということ。


前者は味が落ち、後者は多くの人はたべられない。

思いは同じだけど、表現の仕方がかわると、問題点も変わってくる。


企業経営によく似ていると思った。


会社を大きくするとサービスが落ちたとか平準化されたと言われることが多い。
会社を小さいままで続けると多くの人にサービスを提供できなくて、影響力は低い。


すべてはお客様の期待価値を何におくのかで決まるんだろう。


その期待価値をさらに超えるため、どのような仕組みを作れるかが重要なんだと思う。


ポジカルもお客様の期待価値を明確にして頑張っていこう。


僕達に求められるもの!
僕たちが提供できるもの!



あぁ、たのしいうどん&こんぴらさんでした。

Posted by posical kidd at 19:32│Comments(0)
 
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