2009年06月22日
エキサイティングな2週間だった
ポジカル白井です。
2週間ぶりのブログです。
めちゃくちゃ忙しくて、いいこといっぱいあったのに書けなかった・・。
6月10日~12日まで東京で営業、いっぱい出会いがあった
12日夜 経営者会合に参加(同じ大学の後輩が起業して立ち上げた会)

ダウンタウンの松っちゃんのお兄さん、松本隆博さんが来てた
14日 母校の校友会に初参加
15日 営業いっぱい
16日昼 新サービスの会議(とても面白いこと始まります)
16日夜 経営者会合
17日昼 IPOの勉強会セミナーに参加
17日夜 ポジカルLIVEでお笑いイベント
18日昼 新卒採用総括セミナー参加
19日夜 経営者会合
20日夜 母校ゼミOB会に初参加
と、昼は営業、夜は会合といった感じの毎日でいろんな経営者とお会いできました。
とてもいろいろなお言葉をいただき、勉強できた2週間です。
今日はその中でも16日の会合でのお話を書きます。
この日は毎月一回開かれる、関西の経営者が集まる某メンバーズパーティでした。
私が勝手に師匠と思っている方がホスト役で講演は元CAで教育系の会社を経営されている方でした。
メンバーズパーティ自体もとても勉強になり楽しかったのですが、そのあとの2次会が刺激的でした。
講演と懇親会が終わり、師匠が2次会へ行こうと誘っていただきました。
総勢10名くらいで2次会へ行きいろんな話をします。
経営の話、不況の話、ビジネスチャンスの話、異性の話、家庭の話
本当にいろいろです。
で、私にとって本当にずしりと来る言葉をいただきました。
「ピンチはチャンスと言うけれど、すぐにチャンスにできるやつはごく一部、
でも、我慢して種まきをする奴だけが好景気になった時に伸びる!」
という言葉です。
なんでもない言葉かも知れませんが、私にとってはとても刺激的な言葉でした。
この不況でポジカルが影響を受けていないかというと受けています。
ポジカルは新卒採用の支援がメイン事業なので、1年間のスケジュールは
5月~6月 提案
7月~8月 クロージング・受注
9月~10月 制作
10月~4月 運用
とった流れになることが多いです。
なので、2008年10月はすでに受注した企業の運用に入っていたので大きなダメージはありませんでした。
もちろん、業界によっては4月位から不景気になって、多少は影響しましたが・・。
でも、大した影響はなかったです。
しかし、来期(つまりは2009年5月からの提案期)は全く見通しがない状態でした。
10月から11月にかけて自社のビジネスモデルを再確認し、来シーズンの動きの戦略と戦術を練り直しました。
連日の戦略会議です。
2008年11月のことです。「来期はこうなるに違いない!」という確信をもって動きを固めました。
様々なところへ協力してもらえる環境を整備し、動ける条件は整いました。
で、戦術通り2008年12月から動き始め、現在6月になります。
手ごたえはありつつも受注が決まるのは7月から8月くらいである。
気持の中では
・信じる気持ち
・期待
・不安
・覚悟
が入り乱れる・・・。
経営者は強くなくてはならないのですが、僕の場合は信じる気持ちと期待が大部分を占めながらも
どこかで不安がある。
不安をなくすように自分に言い聞かせて、覚悟をきめてやっているつもりです。
が、不安はなくならない。
そんなときに先ほどの
「ピンチはチャンスと言うけれど、すぐにチャンスにできるやつはごく一部、
でも、我慢して種まきをする奴だけが好景気になった時に伸びる!」
をいただきました。
私はこと言葉を聞いた時、ふっと楽になりました。
不安は消えてはいないけど、信じる気持ちと同時に期待がとても膨らんでくる感覚があります。
「種まきはしてる!大丈夫だ!」
と今はとても期待で胸いっぱいです。
周りに経営者の先輩がいてとても幸せに思う。
会うたびに心にささる言葉をいただける。
本当にありがたい存在です。
自分もそんな経営者になるよう頑張りたい。
ビジョンを持って世の中を変えていこう!
というところで、ブログに書こうと写真だけは取っていたので、
載せてみます。
大学の校友会での一コマ。居合抜きの演舞もありました。

経営者会合の懇親会

新卒総括セミナー(ちょっと眠たかった)

ゼミのOB会

高橋尚子さん(Qちゃん)は一緒のゼミだった、知らなかった。
プロレスラーがいたり、自家用ヘリを持ってる人がいたり、ランボルギーニに乗ってたりと
かなりいろんな人がいるOB会でした。
なかなかいろんな世代が集まるのも面白いです。
みんな頑張ってます!
2週間ぶりのブログです。
めちゃくちゃ忙しくて、いいこといっぱいあったのに書けなかった・・。
6月10日~12日まで東京で営業、いっぱい出会いがあった
12日夜 経営者会合に参加(同じ大学の後輩が起業して立ち上げた会)

ダウンタウンの松っちゃんのお兄さん、松本隆博さんが来てた
14日 母校の校友会に初参加
15日 営業いっぱい
16日昼 新サービスの会議(とても面白いこと始まります)
16日夜 経営者会合
17日昼 IPOの勉強会セミナーに参加
17日夜 ポジカルLIVEでお笑いイベント
18日昼 新卒採用総括セミナー参加
19日夜 経営者会合
20日夜 母校ゼミOB会に初参加
と、昼は営業、夜は会合といった感じの毎日でいろんな経営者とお会いできました。
とてもいろいろなお言葉をいただき、勉強できた2週間です。
今日はその中でも16日の会合でのお話を書きます。
この日は毎月一回開かれる、関西の経営者が集まる某メンバーズパーティでした。
私が勝手に師匠と思っている方がホスト役で講演は元CAで教育系の会社を経営されている方でした。
メンバーズパーティ自体もとても勉強になり楽しかったのですが、そのあとの2次会が刺激的でした。
講演と懇親会が終わり、師匠が2次会へ行こうと誘っていただきました。
総勢10名くらいで2次会へ行きいろんな話をします。
経営の話、不況の話、ビジネスチャンスの話、異性の話、家庭の話
本当にいろいろです。
で、私にとって本当にずしりと来る言葉をいただきました。
「ピンチはチャンスと言うけれど、すぐにチャンスにできるやつはごく一部、
でも、我慢して種まきをする奴だけが好景気になった時に伸びる!」
という言葉です。
なんでもない言葉かも知れませんが、私にとってはとても刺激的な言葉でした。
この不況でポジカルが影響を受けていないかというと受けています。
ポジカルは新卒採用の支援がメイン事業なので、1年間のスケジュールは
5月~6月 提案
7月~8月 クロージング・受注
9月~10月 制作
10月~4月 運用
とった流れになることが多いです。
なので、2008年10月はすでに受注した企業の運用に入っていたので大きなダメージはありませんでした。
もちろん、業界によっては4月位から不景気になって、多少は影響しましたが・・。
でも、大した影響はなかったです。
しかし、来期(つまりは2009年5月からの提案期)は全く見通しがない状態でした。
10月から11月にかけて自社のビジネスモデルを再確認し、来シーズンの動きの戦略と戦術を練り直しました。
連日の戦略会議です。
2008年11月のことです。「来期はこうなるに違いない!」という確信をもって動きを固めました。
様々なところへ協力してもらえる環境を整備し、動ける条件は整いました。
で、戦術通り2008年12月から動き始め、現在6月になります。
手ごたえはありつつも受注が決まるのは7月から8月くらいである。
気持の中では
・信じる気持ち
・期待
・不安
・覚悟
が入り乱れる・・・。
経営者は強くなくてはならないのですが、僕の場合は信じる気持ちと期待が大部分を占めながらも
どこかで不安がある。
不安をなくすように自分に言い聞かせて、覚悟をきめてやっているつもりです。
が、不安はなくならない。
そんなときに先ほどの
「ピンチはチャンスと言うけれど、すぐにチャンスにできるやつはごく一部、
でも、我慢して種まきをする奴だけが好景気になった時に伸びる!」
をいただきました。
私はこと言葉を聞いた時、ふっと楽になりました。
不安は消えてはいないけど、信じる気持ちと同時に期待がとても膨らんでくる感覚があります。
「種まきはしてる!大丈夫だ!」
と今はとても期待で胸いっぱいです。
周りに経営者の先輩がいてとても幸せに思う。
会うたびに心にささる言葉をいただける。
本当にありがたい存在です。
自分もそんな経営者になるよう頑張りたい。
ビジョンを持って世の中を変えていこう!
というところで、ブログに書こうと写真だけは取っていたので、
載せてみます。
大学の校友会での一コマ。居合抜きの演舞もありました。

経営者会合の懇親会

新卒総括セミナー(ちょっと眠たかった)

ゼミのOB会

高橋尚子さん(Qちゃん)は一緒のゼミだった、知らなかった。
プロレスラーがいたり、自家用ヘリを持ってる人がいたり、ランボルギーニに乗ってたりと
かなりいろんな人がいるOB会でした。
なかなかいろんな世代が集まるのも面白いです。
みんな頑張ってます!
Posted by posical kidd at
21:42
│Comments(0)
2009年06月09日
情報の伝達ってすごいな^^
こんにちは、ポジカル白井です。
昨日と今日、情報の伝わり方の凄さを体感しています。
僕は新しい情報を仕入れるのが好きなのですが、最近の情報の入り方が半端なく面白いです。
起業前からネットや雑誌や週刊誌などで情報を仕入れるようにしてたのですが、
どちらかというとIT系は全く疎く、アナログ人間でした。
起業してからはアナログ人間という本質は全く変わらないのですが、周りの人がIT系の人が多くなり、
いろいろ教えてもらえることが多くなった。
バーチャルワールドをサービスとして活用してる関係もあり、積極的にIT系のカンファレンスやフォーラムに
参加したり、周りの人から紹介された新サービスは、わけも分からずとりあえず使ってみるとかしてた。
すると、あるいっての期間を過ぎると劇的に情報の入る量と質が変わってきた。
最近ではもっぱらツイッター(twitter)だ。
最近立て続けにIT系有名人が参加した。
堀江さん、藤田さん、熊谷さん
マイクロブログとかつぶやきブログとか言われていて、言いたいことをつぶやくだけのブログ。
日記ほどちゃんとしたことを書く必要もないし、足跡をつけて逃げるという概念もない。
ゆる~い関係でつながっているソーシャルメディアだ。
昨日はツイッターの中で相当騒がれたイベントがあった。
WWDCだ(Apple Worldwide Developers Conference )

毎年この時期に開催されているアップルの事業説明会みたいなもの
昨年度はここでiphone 3Gの発表があった。
で、このイベントはアメリカ時間なので日本時間では夜中の2時くらいから始まる。
しかも、ネットで生中継されるので、ファンたちはみんなドキドキしながら待っている。
アップルはいつも新製品などの情報を前もって出すことをせず、この発表まで何がでるかわからない。
で、そんな情報がツイッターの中でつぶやかれる。
「どんな発表なんだろう」
「きっと、新型iphone3Gの発表があるよ」
などなど
で、WWDCが始まると生放送をネットで見ながら、みんながツイッターで実況中継。
最新の情報がツイッターの僕のページに並んでいく。
それをiphpneで見てる僕。
「新型iphone3GSは日本時間6月26日8時発売!」などなど
そのうち、中継を見ている人が自分のブログでまとめ、公開する。
すると、このまとめブログがつぶやきつづかれ、広まっていく。
最新の情報が整理された形ですぐに出てくる。
いやーーー実に面白い。
最新の情報の流れが、2年前だったら
テレビで見るか、新聞で見るかが多かった。
でも、最近の僕の周りでは
最新の発表会や事件がある
↓
ツイッターで誰か実況中継
↓
実況中継してる人を口コミで広がる
↓
誰かがブログで整理する
↓
次の日ぐらいにネットニュースになってる
↓
テレビのニュースになってる
↓
新聞のニュースになってる
こんな流れになってるような気がする
2年前では考えられない流れ。
本当に面白い。
ネットで情報が氾濫する時代だからこそ、受け手の価値観や軸が重要だとおもうし、
軸がさだまってると、必要な情報がどんどん集めることができる。
とても面白いし、ワクワクする。
デジタルという技術革新をうまく活用して、アナログな自分を表現していきたいと思います。
昨日と今日、情報の伝わり方の凄さを体感しています。
僕は新しい情報を仕入れるのが好きなのですが、最近の情報の入り方が半端なく面白いです。
起業前からネットや雑誌や週刊誌などで情報を仕入れるようにしてたのですが、
どちらかというとIT系は全く疎く、アナログ人間でした。
起業してからはアナログ人間という本質は全く変わらないのですが、周りの人がIT系の人が多くなり、
いろいろ教えてもらえることが多くなった。
バーチャルワールドをサービスとして活用してる関係もあり、積極的にIT系のカンファレンスやフォーラムに
参加したり、周りの人から紹介された新サービスは、わけも分からずとりあえず使ってみるとかしてた。
すると、あるいっての期間を過ぎると劇的に情報の入る量と質が変わってきた。
最近ではもっぱらツイッター(twitter)だ。
最近立て続けにIT系有名人が参加した。
堀江さん、藤田さん、熊谷さん
マイクロブログとかつぶやきブログとか言われていて、言いたいことをつぶやくだけのブログ。
日記ほどちゃんとしたことを書く必要もないし、足跡をつけて逃げるという概念もない。
ゆる~い関係でつながっているソーシャルメディアだ。
昨日はツイッターの中で相当騒がれたイベントがあった。
WWDCだ(Apple Worldwide Developers Conference )

毎年この時期に開催されているアップルの事業説明会みたいなもの
昨年度はここでiphone 3Gの発表があった。
で、このイベントはアメリカ時間なので日本時間では夜中の2時くらいから始まる。
しかも、ネットで生中継されるので、ファンたちはみんなドキドキしながら待っている。
アップルはいつも新製品などの情報を前もって出すことをせず、この発表まで何がでるかわからない。
で、そんな情報がツイッターの中でつぶやかれる。
「どんな発表なんだろう」
「きっと、新型iphone3Gの発表があるよ」
などなど
で、WWDCが始まると生放送をネットで見ながら、みんながツイッターで実況中継。
最新の情報がツイッターの僕のページに並んでいく。
それをiphpneで見てる僕。
「新型iphone3GSは日本時間6月26日8時発売!」などなど
そのうち、中継を見ている人が自分のブログでまとめ、公開する。
すると、このまとめブログがつぶやきつづかれ、広まっていく。
最新の情報が整理された形ですぐに出てくる。
いやーーー実に面白い。
最新の情報の流れが、2年前だったら
テレビで見るか、新聞で見るかが多かった。
でも、最近の僕の周りでは
最新の発表会や事件がある
↓
ツイッターで誰か実況中継
↓
実況中継してる人を口コミで広がる
↓
誰かがブログで整理する
↓
次の日ぐらいにネットニュースになってる
↓
テレビのニュースになってる
↓
新聞のニュースになってる
こんな流れになってるような気がする
2年前では考えられない流れ。
本当に面白い。
ネットで情報が氾濫する時代だからこそ、受け手の価値観や軸が重要だとおもうし、
軸がさだまってると、必要な情報がどんどん集めることができる。
とても面白いし、ワクワクする。
デジタルという技術革新をうまく活用して、アナログな自分を表現していきたいと思います。
Posted by posical kidd at
13:31
│Comments(1)
2009年06月08日
人気劇団!ヨーロッパ企画の舞台見てきた^^
こんにちは、ポジカル白井です。
6月に入りかなり多忙な日々を送っております。
先週は前半は東京出張で採用担当者向けセミナーや営業。
金曜日は大阪でプレゼン。
で、金曜日の夜にヨーロッパ企画の演劇を見に行きました。

めちゃめち面白かったのですが、最近のヨーロッパ企画の作品とは雰囲気が変わってました。
ヨーロッパ企画とは京都を拠点に全国ツアーで舞台をしている劇団。
ただの劇団ではなく、映画、TV、イベント、映像作品などいろんなことを幅広く行っている集団です。
M-1が注目を浴びた際にひっそりと行われた「E-1」ってご存知ですか?
吉本興業主催で当時の木村常務が鳴り物入りで始めた演劇のゴングショーみたいなやつ。
演劇途中に面白くないと思った人が一定の数手が上がればそこで終了!という過激なやつ。
彼らはそこで優勝し、第1回優勝者となりました。
最近では踊る大捜査線の本広監督が目をつけ、舞台を映画化した「サマータイムマシーンブルース」
V6の井ノ原くん主演の舞台「昭和島ウォーカー」
なるみ主演の「ケセラセラ日和」
今度の秋には長澤まさみ主演の映画「曲がれスプーン!」が公開予定。
これらの脚本と出演をしているそんな実力集団です。
彼らの得意としているのが群像劇、数名の役者が舞台に立って、ゆる~い感じで交じりあっていく。
その交じりから微妙なズレが生じ、そのズレをいじることで笑いへと誘うのが「らしさ」である。
また、脚本家の上田誠の構成がとてもすごくて、異次元にまじりあっている感じ。
最初の何気ない一言やシナリオに複線があって、途中でシンクロし始め、最終的にすべてつながるといった感じです。
最終的にすべてをまじりあわせて、化学反応させるみたな。
最後はドタバタで大爆笑して終わる。
メディアからはポスト三谷幸喜やらクドカンやらいわれて注目されている。
そんな彼らのパターンが今回は少し違っていた。
今回は円形劇場を使って、立体演劇に挑戦したのだ。
通常はステージがあって、その前に観客があるといった形式ですが、
今回は会場の真ん中に舞台があって、その周りを観客席がある形式です。
プロレスや相撲と一緒の形式です。
で、舞台が立体的に組まれていて、四方八方から見えるし、縦の空間も使っている。
最初はどこを見ていいのかわからない感じでした。
舞台が始まると、ヨーロッパ企画の常套手段「ことばかぶせ」が始まる。
一つの言葉でボケ倒すというやつ。
これを繰り返す中で、「ゆる~い」感じの彼ららしい空間に引き込まれる。
最初クスクス 途中ゲラゲラ 最後大爆笑といった感じになる。
今回もこの流れは全く同じだったが、いつもと違う点が2つあった。
ひとつはいつものシナリオの異次元交錯がなかった。
本当にストレートに物語が進んでいった。
これはこれでとても見やすく面白かったのだが、いつもの「らしさ」がないので違和感を感じた。
もう一つは最後の「ドタバタ」がなかった。
大爆笑は起こっているのだけど、「ドタバタ」でたたみかけるのではなく、しみじみと大爆笑した。
ヨーロッパ企画の面白い舞台の3種の神器「ことばかぶせ」「シナリオのねじれ」「ドタバタ」のうち2つを封印しているのだ!
びっくりした。
とても面白かったけど、いつもとの雰囲気の違いにびっくりした。
で、舞台が終わってから楽屋に遊びに行った。
上田誠がいたので聞いてみた。
そしたら、意外な言葉が・・。
「今回は挑戦なんです」
「新しいヨーロッパ企画を見せたくて」
ですって^^
ヨーロッパ企画は本当に実力を認められてきて、各方面から引っ張りだこ。
「らしさ」ブランディングもできてきたと勝手に思っている。
そんな中、今までのやり方を変えて挑戦することはとても勇気がいるし、決断がいるのだと思う。
でも、何の迷いもなくやったそうだ。
今回は立体演劇をしたくて、それに合わせてシナリオやセリフ、立ち位置などを決めたらしい。
立体なのでお客からするとどこを見ていいかわからない、相撲だったら2人しかいないので、
大体視界に入るけど、ヨーロッパ企画は役者10人が常に舞台に立ってる。
で、みんな、細かな芝居をしている。
見逃せない!
で、かなり集中してすべての役者を見てしまう。
なので、シナリオをいつものように異次元で交錯させると、お客がとてもしんどくなるらしい。
たしかに、今回は空間が交錯しているのでこれで、時間軸などが交錯するとついていけなかったかもしれない。
いつもと違うから面白かったのだ。
また、最後のドタバタで笑わすのではなくて、ドタバタがあったと仮定して、そのドタバタのあとにふわーとした
笑いを表現したかったらしい。
確かにそうなってた。
最後には心地の良い笑いがあった。
いつもは笑いすぎてしんどくなるくらいだったが、今回は心地よかった。
なるほど、結局今回もとても計算されつくした舞台だった。
上田誠のものづくりへのこだわりはハンパなくすごい。
とても感動しました。
で、便乗してプチ打ち上げに参加してきました。
ヨーロッパ企画関係者たちと劇場でカンパ~い。

売れに売れている時に新たな境地に挑戦することが「人気×実力=認められる」になるんだなと考えらせられました。
ポジカルも挑戦し続けていきたいと思いました。
どうして楽屋いけるかというと・・・
上田誠と僕はいとこだからです^^
ということは僕にも彼のような才能があるはず!
今度飲みにいってくるので、さらにいろいろものづくりの真髄を聞いてきます。
追伸
今週いっぱいは伊丹の劇場でやってます。
来週からは東京講演です。青山円形劇場だったかな?
時間がある人は見に行ったらいいですよ、円形舞台なのでDVDなどの映像で見るのとは
違った感じがすると思うので。
チケットなどはヨーロッパ企画のHPから取れますよ。
また、7月26日だったかなNHK教育テレビで放送されるそうです。
6月に入りかなり多忙な日々を送っております。
先週は前半は東京出張で採用担当者向けセミナーや営業。
金曜日は大阪でプレゼン。
で、金曜日の夜にヨーロッパ企画の演劇を見に行きました。

めちゃめち面白かったのですが、最近のヨーロッパ企画の作品とは雰囲気が変わってました。
ヨーロッパ企画とは京都を拠点に全国ツアーで舞台をしている劇団。
ただの劇団ではなく、映画、TV、イベント、映像作品などいろんなことを幅広く行っている集団です。
M-1が注目を浴びた際にひっそりと行われた「E-1」ってご存知ですか?
吉本興業主催で当時の木村常務が鳴り物入りで始めた演劇のゴングショーみたいなやつ。
演劇途中に面白くないと思った人が一定の数手が上がればそこで終了!という過激なやつ。
彼らはそこで優勝し、第1回優勝者となりました。
最近では踊る大捜査線の本広監督が目をつけ、舞台を映画化した「サマータイムマシーンブルース」
V6の井ノ原くん主演の舞台「昭和島ウォーカー」
なるみ主演の「ケセラセラ日和」
今度の秋には長澤まさみ主演の映画「曲がれスプーン!」が公開予定。
これらの脚本と出演をしているそんな実力集団です。
彼らの得意としているのが群像劇、数名の役者が舞台に立って、ゆる~い感じで交じりあっていく。
その交じりから微妙なズレが生じ、そのズレをいじることで笑いへと誘うのが「らしさ」である。
また、脚本家の上田誠の構成がとてもすごくて、異次元にまじりあっている感じ。
最初の何気ない一言やシナリオに複線があって、途中でシンクロし始め、最終的にすべてつながるといった感じです。
最終的にすべてをまじりあわせて、化学反応させるみたな。
最後はドタバタで大爆笑して終わる。
メディアからはポスト三谷幸喜やらクドカンやらいわれて注目されている。
そんな彼らのパターンが今回は少し違っていた。
今回は円形劇場を使って、立体演劇に挑戦したのだ。
通常はステージがあって、その前に観客があるといった形式ですが、
今回は会場の真ん中に舞台があって、その周りを観客席がある形式です。
プロレスや相撲と一緒の形式です。
で、舞台が立体的に組まれていて、四方八方から見えるし、縦の空間も使っている。
最初はどこを見ていいのかわからない感じでした。
舞台が始まると、ヨーロッパ企画の常套手段「ことばかぶせ」が始まる。
一つの言葉でボケ倒すというやつ。
これを繰り返す中で、「ゆる~い」感じの彼ららしい空間に引き込まれる。
最初クスクス 途中ゲラゲラ 最後大爆笑といった感じになる。
今回もこの流れは全く同じだったが、いつもと違う点が2つあった。
ひとつはいつものシナリオの異次元交錯がなかった。
本当にストレートに物語が進んでいった。
これはこれでとても見やすく面白かったのだが、いつもの「らしさ」がないので違和感を感じた。
もう一つは最後の「ドタバタ」がなかった。
大爆笑は起こっているのだけど、「ドタバタ」でたたみかけるのではなく、しみじみと大爆笑した。
ヨーロッパ企画の面白い舞台の3種の神器「ことばかぶせ」「シナリオのねじれ」「ドタバタ」のうち2つを封印しているのだ!
びっくりした。
とても面白かったけど、いつもとの雰囲気の違いにびっくりした。
で、舞台が終わってから楽屋に遊びに行った。
上田誠がいたので聞いてみた。
そしたら、意外な言葉が・・。
「今回は挑戦なんです」
「新しいヨーロッパ企画を見せたくて」
ですって^^
ヨーロッパ企画は本当に実力を認められてきて、各方面から引っ張りだこ。
「らしさ」ブランディングもできてきたと勝手に思っている。
そんな中、今までのやり方を変えて挑戦することはとても勇気がいるし、決断がいるのだと思う。
でも、何の迷いもなくやったそうだ。
今回は立体演劇をしたくて、それに合わせてシナリオやセリフ、立ち位置などを決めたらしい。
立体なのでお客からするとどこを見ていいかわからない、相撲だったら2人しかいないので、
大体視界に入るけど、ヨーロッパ企画は役者10人が常に舞台に立ってる。
で、みんな、細かな芝居をしている。
見逃せない!
で、かなり集中してすべての役者を見てしまう。
なので、シナリオをいつものように異次元で交錯させると、お客がとてもしんどくなるらしい。
たしかに、今回は空間が交錯しているのでこれで、時間軸などが交錯するとついていけなかったかもしれない。
いつもと違うから面白かったのだ。
また、最後のドタバタで笑わすのではなくて、ドタバタがあったと仮定して、そのドタバタのあとにふわーとした
笑いを表現したかったらしい。
確かにそうなってた。
最後には心地の良い笑いがあった。
いつもは笑いすぎてしんどくなるくらいだったが、今回は心地よかった。
なるほど、結局今回もとても計算されつくした舞台だった。
上田誠のものづくりへのこだわりはハンパなくすごい。
とても感動しました。
で、便乗してプチ打ち上げに参加してきました。
ヨーロッパ企画関係者たちと劇場でカンパ~い。

売れに売れている時に新たな境地に挑戦することが「人気×実力=認められる」になるんだなと考えらせられました。
ポジカルも挑戦し続けていきたいと思いました。
どうして楽屋いけるかというと・・・
上田誠と僕はいとこだからです^^
ということは僕にも彼のような才能があるはず!
今度飲みにいってくるので、さらにいろいろものづくりの真髄を聞いてきます。
追伸
今週いっぱいは伊丹の劇場でやってます。
来週からは東京講演です。青山円形劇場だったかな?
時間がある人は見に行ったらいいですよ、円形舞台なのでDVDなどの映像で見るのとは
違った感じがすると思うので。
チケットなどはヨーロッパ企画のHPから取れますよ。
また、7月26日だったかなNHK教育テレビで放送されるそうです。
Posted by posical kidd at
16:01
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