2009年03月16日
バーチャルワールドについて思うこと云々?!
こんにちは、ポジカル白井です。
先週は東京へ行ってました。
資生堂の留学生採用向けバーチャルイベントや営業もろもろ行ってきました。
夜も仕事関係なのかどうかわからない面白い人と飲んだり、前の会社の上司や後輩と朝まで飲んだり、
週末はメタバースフォーラムに参加したりといろんな人に会った刺激的な1週間でした。
土曜日のメタバースフォーラムは面白かったです。

で、バーチャルワールドについて思うことをいろいろ書きます。
最近いろんな人にあって、また、営業していてバーチャルワールドの潮目が変わったなと実感しています。
2007年秋にセカンドライフバブルが弾けたと言われ、あれだけ毎日好意的に掲載していた新聞などのメディアが
一変、否定的に失敗事例として取り上げました。
バーチャルワールドの情報をしっかりつかんでいる人からすれば、メディアの否定ぶりは滑稽にも思いました。
確かにデータや事象など事実なものもありましたが、伝え手の主観で否定的に結論づけてあるものが多いように思いました。
表面的な情報だけで・・・・
(メディアとはそういうものなのかもしれません、いち早く情報を伝えるためにはそうなるし、ゆっくり吟味してとことん取材して記事にするとその頃には鮮度が落ちたり、世間が知りたい情報ではなくなるのかもしれません)
なにか、今の不景気のあおり方と少しにています。
サブプライムから始まった不景気は事実ですが、消費者まで急に不景気になっていないし、好景気の業界だってあります。
でも、メディアがあんまり「不景気」を連呼するもんだから、僕の財布のひもすら堅くなってしまいます。
ま、そんなバーチャルワールド業界でした。
周りの人からは「大丈夫?」とか「セカンドライフってまだあるの?」とか「バーチャルワールドって無いでしょ?」とか
言われることもありましたが、そのたびに違和感を感じてました。
僕は全くバーチャルワールドのことを心配していないし、少なくとも「雇用のミスマッチ」の解決策として確実に使えます。
そんなバーチャルワールドですが、潮目が変わってきたと感じています。
現在のバーチャルワールドは大きく3部類されていると思います。
1.実は2Dなんだけど、3D風の2.5Dアバターサービス
2.インターネットエクスプローラーなどのブラウザで使うライトな3Dバーチャルワールド
3.セカンドライフやOpenSimのような自由度が高い3Dバーチャルワールド
1はウェブリン や Habbo Hotel などで、
PCスペックを問わず、アバターを動かしチャットなどができるタイプです。
2はスプリューム や VIVATY など3Dアバターでルームを所有してルームをアバターが行き来できるタイプのもの。
3はセカンドライフ やOpenSim などで、ワールドすべてを自由に作れるタイプです。
2007年度は3のセカンドライフが日本に紹介され流行りましたが、この頃はPCスペックが問題となりログインできる人は
おそらく、PCユーザーの2割程度だったと思います。
それから2年弱が経ち、現在売られているPCのほぼ100%がセカンドライフにログインできます。
技術の進歩は早いものです。
しかし、世間のバーチャルワールドへの不信感は中々なくならない・・・・でも、バーチャルワールドで何かをしなきゃ
って思っているのも事実です。
最近は「何かを始めないと・・でも、セカンドライフは・・」と言った声を良く聞きます。
そのような影響かどうか知りませんが、プロモーションでバーチャルワールドを活用する動きが出始めました。
東京マラソン2009をバーチャルでという大塚製薬の取り組み
バーチャル東京マラソン2009
ドコモの携帯PRIMシリーズ
プレイPRIM
サントリー
ほろよい.com
などなど。
バーチャルワールドは活用したいけど、ライトなものからって発想なのかな?
この3つのプロモーションの目的は「新奇性」や「ゲーム自体の楽しさを体感」などだと思うので、
この3D風2Dでいいのかもしれません。
でも、この3D風2Dは何年も前からある技術です。何でいまさら・・・とおもってしまいました。
これは、バーチャルワールドの意識が高まってきたのではないかと考えています。
とは言うもののディープなものはよくわからないし、慣れているところから行こうといった感じなのなか?
今後はこの3D風2Dでバーチャルワールドの特徴である「体感コミュニケーション」になれてくると、
エンゲージメント(愛着心)を意識したコミュニケーション手法が注目されることは間違い無いと思います。
そうすると、3D風2Dである上記の1から進化していくのですが、その頃(あと2年後くらいかな)には
PCスペックがさらに向上し、システムの技術も向上しているので、2と3の境目が無くなって、
高度な3D空間がブラウザで活用でき、目的に応じたバーチャルワールドが存在しているのだと思っています。
就職活動シーンで使うならば、21歳ぐらいの世代なので、現時点でも3割から5割の学生のPCが対応していると思いますし、
WEBサイトではできない「体験」がバーチャルワールド内で可能になります。
これは「学生」にとっても「企業」にとっても「世の中」にとってもハッピーなことなので、是非広めていきたいと考えています。
3年後にプロモーション市場で一般的になる前に就職・採用シーンでは一般的になっていると思っています。
3年後には現在18歳のデジタルネイティブ達も21歳になり採用市場へ上がってきます。
機は熟した感はあるかな^^
といった感じで、今日は真面目に最近感じることを書きました。
先週は東京へ行ってました。
資生堂の留学生採用向けバーチャルイベントや営業もろもろ行ってきました。
夜も仕事関係なのかどうかわからない面白い人と飲んだり、前の会社の上司や後輩と朝まで飲んだり、
週末はメタバースフォーラムに参加したりといろんな人に会った刺激的な1週間でした。
土曜日のメタバースフォーラムは面白かったです。

で、バーチャルワールドについて思うことをいろいろ書きます。
最近いろんな人にあって、また、営業していてバーチャルワールドの潮目が変わったなと実感しています。
2007年秋にセカンドライフバブルが弾けたと言われ、あれだけ毎日好意的に掲載していた新聞などのメディアが
一変、否定的に失敗事例として取り上げました。
バーチャルワールドの情報をしっかりつかんでいる人からすれば、メディアの否定ぶりは滑稽にも思いました。
確かにデータや事象など事実なものもありましたが、伝え手の主観で否定的に結論づけてあるものが多いように思いました。
表面的な情報だけで・・・・
(メディアとはそういうものなのかもしれません、いち早く情報を伝えるためにはそうなるし、ゆっくり吟味してとことん取材して記事にするとその頃には鮮度が落ちたり、世間が知りたい情報ではなくなるのかもしれません)
なにか、今の不景気のあおり方と少しにています。
サブプライムから始まった不景気は事実ですが、消費者まで急に不景気になっていないし、好景気の業界だってあります。
でも、メディアがあんまり「不景気」を連呼するもんだから、僕の財布のひもすら堅くなってしまいます。
ま、そんなバーチャルワールド業界でした。
周りの人からは「大丈夫?」とか「セカンドライフってまだあるの?」とか「バーチャルワールドって無いでしょ?」とか
言われることもありましたが、そのたびに違和感を感じてました。
僕は全くバーチャルワールドのことを心配していないし、少なくとも「雇用のミスマッチ」の解決策として確実に使えます。
そんなバーチャルワールドですが、潮目が変わってきたと感じています。
現在のバーチャルワールドは大きく3部類されていると思います。
1.実は2Dなんだけど、3D風の2.5Dアバターサービス
2.インターネットエクスプローラーなどのブラウザで使うライトな3Dバーチャルワールド
3.セカンドライフやOpenSimのような自由度が高い3Dバーチャルワールド
1はウェブリン や Habbo Hotel などで、
PCスペックを問わず、アバターを動かしチャットなどができるタイプです。
2はスプリューム や VIVATY など3Dアバターでルームを所有してルームをアバターが行き来できるタイプのもの。
3はセカンドライフ やOpenSim などで、ワールドすべてを自由に作れるタイプです。
2007年度は3のセカンドライフが日本に紹介され流行りましたが、この頃はPCスペックが問題となりログインできる人は
おそらく、PCユーザーの2割程度だったと思います。
それから2年弱が経ち、現在売られているPCのほぼ100%がセカンドライフにログインできます。
技術の進歩は早いものです。
しかし、世間のバーチャルワールドへの不信感は中々なくならない・・・・でも、バーチャルワールドで何かをしなきゃ
って思っているのも事実です。
最近は「何かを始めないと・・でも、セカンドライフは・・」と言った声を良く聞きます。
そのような影響かどうか知りませんが、プロモーションでバーチャルワールドを活用する動きが出始めました。
東京マラソン2009をバーチャルでという大塚製薬の取り組み
バーチャル東京マラソン2009
ドコモの携帯PRIMシリーズ
プレイPRIM
サントリー
ほろよい.com
などなど。
バーチャルワールドは活用したいけど、ライトなものからって発想なのかな?
この3つのプロモーションの目的は「新奇性」や「ゲーム自体の楽しさを体感」などだと思うので、
この3D風2Dでいいのかもしれません。
でも、この3D風2Dは何年も前からある技術です。何でいまさら・・・とおもってしまいました。
これは、バーチャルワールドの意識が高まってきたのではないかと考えています。
とは言うもののディープなものはよくわからないし、慣れているところから行こうといった感じなのなか?
今後はこの3D風2Dでバーチャルワールドの特徴である「体感コミュニケーション」になれてくると、
エンゲージメント(愛着心)を意識したコミュニケーション手法が注目されることは間違い無いと思います。
そうすると、3D風2Dである上記の1から進化していくのですが、その頃(あと2年後くらいかな)には
PCスペックがさらに向上し、システムの技術も向上しているので、2と3の境目が無くなって、
高度な3D空間がブラウザで活用でき、目的に応じたバーチャルワールドが存在しているのだと思っています。
就職活動シーンで使うならば、21歳ぐらいの世代なので、現時点でも3割から5割の学生のPCが対応していると思いますし、
WEBサイトではできない「体験」がバーチャルワールド内で可能になります。
これは「学生」にとっても「企業」にとっても「世の中」にとってもハッピーなことなので、是非広めていきたいと考えています。
3年後にプロモーション市場で一般的になる前に就職・採用シーンでは一般的になっていると思っています。
3年後には現在18歳のデジタルネイティブ達も21歳になり採用市場へ上がってきます。
機は熟した感はあるかな^^
といった感じで、今日は真面目に最近感じることを書きました。
Posted by posical kidd at
17:12
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