ソラマメブログ

  
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2009年03月10日

原君、どこ行ってもうたんや・・・・

こんにちはポジカル白井です。

最近ネットで話題になってる転職サイトリクナビの記事ってしってますか?
加藤電機製作所のリクナビNEXTの記事です。(3/3クローズ)

「原君、どこ行ってもうたんや・・・・・」

で始まる記事です。
http://news.livedoor.com/article/detail/4034621/





伊丹市の町工場・加藤電機製作所の人材募集記事です。


要約すると
『5年前公募で入社した原君のダメ社員ぶりを加藤社長が嘆いている内容で、
入社前の経歴はすばらしく、もったいないぐらいだったが、いざ入社してみると、
まるで仕事をしない。

たばこを吸いに席を外すと行方不明になる。
任せた仕事は1ヶ月たってもできていない。
お客様からは大目玉をくらい。

などなど。

で、社長は原君をクビにすることも考えたが、うちがクビにすると原君を雇ってくれるとこはないやろ
と考え、未だに雇っているらしい。
でも、長く雇っていると原君の長所もみえて、今は適材適所で頑張ってもらっている。

優秀な人材は集まるような会社じゃないけど、みんなの適材適所を実現することで、
大手からお呼びがかかる会社になっている。』


といった内容です。



以前に僕も求人媒体を扱っていて、原稿をどんなコンセプトにするかとか考えていました。
この原稿はすばらしいと思います。

この原稿を制作するには以下の3点が必要です

1.自社の強みを理解しなければならない
2.自社で活躍できる人材像を理解しなければならない
3.上記2点を表現しなければならない


この原稿はリクルートの営業と相談して加藤社長がつくったらしいですが、
原稿を読むと、

「どんな雰囲気の会社か?」
「社長の人柄は?」
「どんな人たちが働いているのか?」
「どんな人が求められているのか?」
などがしっかりと伝わってきます。


この原稿をみて拝金主義者やがっつりビジネス思考の人は応募しないかわりに
じっくり仕事をする真面目な人や温かい職場で働きたい人、自分に自信が無いけど役に立ちたいと思っている人
などが応募すると思います。

この原稿こそ僕たちの「楽しく働くを実現する公式 成果=能力×夢中力」を
表現した作品だと感動しました。


また、社長はこの原稿を採用するのはとても悩んだと思いますが、これを許したということは
とても柔軟な先進的な考えができる社長なのだと感じます。
リクルートの営業もすばらしいと思います。
社長と会社と営業の間に信頼関係があるからこそ提案できた内容に違いありません。


この原稿を読んで14番目の社員が楽しく仕事をしていてくれたら嬉しいな^^
早速会いに行ってみよう。

会ってもらえるかわかりませんが、電話してみよう。


あ、本日セカンドライフ内ポジカル島で資生堂様のイベントを開催しました。
「2010年度 定期採用(留学生向け) 説明会」です。

海外にいる日本人留学生や日本で学ぶ留学生などが参加しました。
世界中いろんなところから参加していました。

イベントから終わってから学生にインタビューするとシドニーから参加した学生は
大興奮で、「バーチャルワールド内でこれだけの説明会ができるとは思っていませんでした」
といってました。

実績紹介で参加者のコメントとしてアバター名と写真とコメントをいただけました。  
タグ :就職転職

Posted by posical kidd at 14:28Comments(0)