2009年05月18日
仮想空間で新卒採用したらこうなりました!
こんにちは、ポジカル白井です。
先週は14日の夜は異業種交流会
15日はポジカル新卒採用の最終選考会
16日は産官学が集まるプレゼン大会でプレゼンin 同志社大学
今回は新卒採用についてです、興味無かったら飛ばしてください。

同志社でのプレゼン山田さんバージョン

懇親会が始まりそう
金曜日にポジカル新卒採用の最終選考がありました。
ポジカルの2010年度入社新卒採用は「22世紀型新卒採用の実践」ということで
最終選考以外全てを仮想空間内で行っております。
エントリー :仮想空間ポジカル島内の新卒グループに入る
会社説明会 :仮想空間内のポジカルリクルーティングセミナールームにて、スライドを使っての
プレゼンテーションとビジネス体感ゲーム「ポジカルLIVEコンテンツ会議?!」
そして、「ぶっちゃけ質問会」
1次選考 :グループディスカッション「リーダーシップとは?!」
2次選考 :個人面接
~ここまでをすべて仮想空間の中で実施~
最終選考は
1.面接
2.実技
3.食事会
という3本立ての選考をしました。
まずは、最終選考以外を仮想空間で選考をして、合格者たちがイメージとのギャップがあるのか?ないのか?
気になるところです。
私たちは仮想空間でのそれぞれの人物像を明確に擬人化して、「こんな人なんだろうな」というのを作成。
で、その人物像とのギャップがあるのか?
答えはほとんどなかったです。
イメージ通りだし、雰囲気やアピアランスすらイメージ通りでした。
仮想空間でもじっくり話をすることと、事前に見るべきポイントを明確にして、そのポイントを明確に評価できる
選考のコンテンツを作ればまあまあ問題ないことが証明できました。
まぁ、ただ当分は選考についてはリアル世界で実施をした方が良いかなと思います。
評価する側のスキルやコンテンツ構築力が非常に問われると思いました。
ただ、セミナーでの仕事体験などは応募者にも非常に好評で仕事や会社のイメージがやりやすかったそうです。
そして、最終選考はというと
まずはポジカル3名と学生1名の面接
時間は1時間
じっくりと様々な角度から評価しました。
質問例をあげると
「あなたが理解したポジカルとはどんな会社か?」
→ポジカルの理念やビジョンを理解しているかどうかを確認する
→こたえた内容をさらに突っ込み自分の人生とどのようにリンクしているかで本気度を確認する
「今の世の中を見渡して、問題だと思うことはありますか?」
→問題意識の深さを確認
→興味、関心の方向を確認
「あなたらなどのように改善しますか?」
→どのようなプロセスを取るか?
「その解決策を講じるとしてどんな困難や障害があると思いますか?」
→具体的に解決策が見えているか?
→プロセス思考ができているか?
「もし入社することになれば、ポジカルをどんな会社にしたいですか?」
「入社後に待ち受ける困難や不安は思いつきますか?」
→入社イメージを持っているか?(不安がないのは本気で考えていないことが多い)
「最近、○○のようなサービスがあるんだけど、知ってますか?
→情報の感度や価値観
→知らない情報に対しての反応
「あなたは運がある方だと思いますか?」
→それはなぜ?
などなど、こんな質問でポジカルの求める人物像に合致するかを判断します。
で、次は実技!
実技は1時間
「○○という会社に今から飛び込み訪問し、魅力をヒアリングして、1時間後にプレゼンテーションしてください」
という内容です。
事前に協力会社には趣旨を説明し、態度がわるかったり、失礼対応をしたら叱ってかえらせてくださいと伝えました。
本気で飛び込みが来たように対応してくださいと・・・。
で、1時間の使い方も自由で、プレゼンのやりかたも自由。
必要なものはPCだろうが模造紙だろうが準備をする。
このような実技を実施し、
・訪問時のコミュニケーション力
・相手の懐に入る力
・表面情報だけではなく、興味をもって深く聴くことができるか?
などを確認しました。
で、最後は食事会選考!
社会人とは思えないような、炉ばた屋に連れて行き、慣れなれしい大将や店員とどんな会話ができるか?
食事というそもそも楽しい時間をどのように過ごすことができるのか?
などを確認しました。
このような形で面接+実技+食事会で最終評価をします。
課題としてはバーチャルワールドとリアルでじっくりいろんな角度から見ると人物の人となりはしっかりと判断できます。
しかし、動機づけという意味ではリアルに会うのが最終選考だけというのはさびしい気持もしましたし、
おそらく学生にはもっともっと動機づけが必要だと思います。
バーチャルとリアルのバランスを保つとさらに良い採用活動、就職活動が実現できると確信できた1日でした。
長くなったので、採用のことだけにします。
先週は14日の夜は異業種交流会
15日はポジカル新卒採用の最終選考会
16日は産官学が集まるプレゼン大会でプレゼンin 同志社大学
今回は新卒採用についてです、興味無かったら飛ばしてください。

同志社でのプレゼン山田さんバージョン

懇親会が始まりそう
金曜日にポジカル新卒採用の最終選考がありました。
ポジカルの2010年度入社新卒採用は「22世紀型新卒採用の実践」ということで
最終選考以外全てを仮想空間内で行っております。
エントリー :仮想空間ポジカル島内の新卒グループに入る
会社説明会 :仮想空間内のポジカルリクルーティングセミナールームにて、スライドを使っての
プレゼンテーションとビジネス体感ゲーム「ポジカルLIVEコンテンツ会議?!」
そして、「ぶっちゃけ質問会」
1次選考 :グループディスカッション「リーダーシップとは?!」
2次選考 :個人面接
~ここまでをすべて仮想空間の中で実施~
最終選考は
1.面接
2.実技
3.食事会
という3本立ての選考をしました。
まずは、最終選考以外を仮想空間で選考をして、合格者たちがイメージとのギャップがあるのか?ないのか?
気になるところです。
私たちは仮想空間でのそれぞれの人物像を明確に擬人化して、「こんな人なんだろうな」というのを作成。
で、その人物像とのギャップがあるのか?
答えはほとんどなかったです。
イメージ通りだし、雰囲気やアピアランスすらイメージ通りでした。
仮想空間でもじっくり話をすることと、事前に見るべきポイントを明確にして、そのポイントを明確に評価できる
選考のコンテンツを作ればまあまあ問題ないことが証明できました。
まぁ、ただ当分は選考についてはリアル世界で実施をした方が良いかなと思います。
評価する側のスキルやコンテンツ構築力が非常に問われると思いました。
ただ、セミナーでの仕事体験などは応募者にも非常に好評で仕事や会社のイメージがやりやすかったそうです。
そして、最終選考はというと
まずはポジカル3名と学生1名の面接
時間は1時間
じっくりと様々な角度から評価しました。
質問例をあげると
「あなたが理解したポジカルとはどんな会社か?」
→ポジカルの理念やビジョンを理解しているかどうかを確認する
→こたえた内容をさらに突っ込み自分の人生とどのようにリンクしているかで本気度を確認する
「今の世の中を見渡して、問題だと思うことはありますか?」
→問題意識の深さを確認
→興味、関心の方向を確認
「あなたらなどのように改善しますか?」
→どのようなプロセスを取るか?
「その解決策を講じるとしてどんな困難や障害があると思いますか?」
→具体的に解決策が見えているか?
→プロセス思考ができているか?
「もし入社することになれば、ポジカルをどんな会社にしたいですか?」
「入社後に待ち受ける困難や不安は思いつきますか?」
→入社イメージを持っているか?(不安がないのは本気で考えていないことが多い)
「最近、○○のようなサービスがあるんだけど、知ってますか?
→情報の感度や価値観
→知らない情報に対しての反応
「あなたは運がある方だと思いますか?」
→それはなぜ?
などなど、こんな質問でポジカルの求める人物像に合致するかを判断します。
で、次は実技!
実技は1時間
「○○という会社に今から飛び込み訪問し、魅力をヒアリングして、1時間後にプレゼンテーションしてください」
という内容です。
事前に協力会社には趣旨を説明し、態度がわるかったり、失礼対応をしたら叱ってかえらせてくださいと伝えました。
本気で飛び込みが来たように対応してくださいと・・・。
で、1時間の使い方も自由で、プレゼンのやりかたも自由。
必要なものはPCだろうが模造紙だろうが準備をする。
このような実技を実施し、
・訪問時のコミュニケーション力
・相手の懐に入る力
・表面情報だけではなく、興味をもって深く聴くことができるか?
などを確認しました。
で、最後は食事会選考!
社会人とは思えないような、炉ばた屋に連れて行き、慣れなれしい大将や店員とどんな会話ができるか?
食事というそもそも楽しい時間をどのように過ごすことができるのか?
などを確認しました。
このような形で面接+実技+食事会で最終評価をします。
課題としてはバーチャルワールドとリアルでじっくりいろんな角度から見ると人物の人となりはしっかりと判断できます。
しかし、動機づけという意味ではリアルに会うのが最終選考だけというのはさびしい気持もしましたし、
おそらく学生にはもっともっと動機づけが必要だと思います。
バーチャルとリアルのバランスを保つとさらに良い採用活動、就職活動が実現できると確信できた1日でした。
長くなったので、採用のことだけにします。
Posted by posical kidd at
18:55
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