posical kidd
2009年04月21日
13:47
こんにちは、ポジカル白井です。
忙しい日々を過ごしています。
先週は毎日4~5社のアポイント
金曜日の夜はPoken パーティー
土曜日は仕事仲間とBBQ
日曜日は大学のラクロス部のキャプテンの結婚式
と、かなり面白いことばかりがおきまして、おいおいブログに書ければと思います。
という感じで頑張っておりますが、本日は先週行われましたポジカルの新卒採用選考を書きます。
仮想空間のみでの新卒採用選考会を行って、こうなりました^^
2名最終選考に進みました。
ポジカルの2010年度入社新卒採用は「22世紀型新卒採用の実践」ということで
最終選考以外全てを仮想空間内で行っております。
エントリー :仮想空間ポジカル島内の新卒グループに入る
会社説明会 :仮想空間内のポジカルリクルーティングセミナールームにて、スライドを使っての
プレゼンテーションとビジネス体感ゲーム「ポジカルLIVEコンテンツ会議?!」
そして、「ぶっちゃけ質問会」
1次選考 :グループディスカッション「リーダーシップとは?!」
2次選考 :個人面接
ここまでをすべて仮想空間で実施し、履歴書など全くない状態で進めました。
つまり、大学名どころか本名すら性別すら分からない状態で「本質」のみを見る選考会を行いました。
で、最終選考は実際に会って、じっくり話をします。プラス秘密の選考もあります。
これはまだ行われてないので、改めてご報告します。
2次選考の面接はテキストチャットを活用し話をしました。
ポジカルが持つ面接ノウハウをじっくり使うことができ、リアルの面接とほぼ同様の面接が実現できました。
1次選考と2次選考で応募者の人物象が固まってきて、「おそらくこんな人なんだろう」と具体的になってます。
次回は実際にあっていろいろお話をするので仮想空間で感じた人物象と実際にあったときのギャップが
あるのかないのか確かめたいと思います。
面接ではこちらからインタビューすることがほとんどですが、必ず最後にはこれをしてもらいます。
「最後に質問をつけつけたいと思います。何でもお答えするので聞いてください。」
「では、まず、5つ質問していただけますか?」
私たちは最後に3つとか5つとか学生に質問をさせます。
このとき、本気度や深さがわかります。
また、論理的思考力もわかります。
質問をするのは実はとても難しくて、興味があったり、本気で考えないと出ないのです。
しかも、5つとなればなおさらです。
その質問がどの企業でも通ずるものなのか、ポジカルだけに対する質問なのかもわかりますし、
さらに質問をした理由まで聞くことにしています。
すると、大概志望度がわかります。
志望度を把握するのはとても重要なのです。
別に志望度が低いから不採用ではないです。
本当に欲しい、そして、ポジカルに入社することがお互いハッピーになることであると感じた学生が
志望度が高かろうと低かろう採用するべきだと思います。
しかし、志望度が低ければ内定辞退されてしまいます。
志望度を上げるのは採用担当者の力の見せどころなのです。
志望度の高い学生より志望度が低い学生に取りたい人材がいることがほとんどです。
これらの人材をいかに振り向かせるかが採用担当の仕事です。
そういった面からも志望度を把握するのはとても大事です。
低いなら対策を練らないといけないし、高ければほっといても大丈夫だし。
採用担当の活動時間は限られているので、「絞りと集中」がとても大切なのです。
実際に仮想空間で採用活動を行ってみて、リアルでできていたことはほとんどが同じレベルで実現ができます。
しかし、リアルな方が良い面もあります。
逆に仮想空間のほうが良い面もありました。
今後はリアルとバーチャルを組み合わせることで理想の採用活動が実現できると確信を持ちました。
最終選考の2人は京都と香川の方でした。
お会いするのがとても楽しみです。